大人ベバリーはジェシカ・チャステインしかいないでしょ!
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 映画『女神の見えざる手』などの女優ジェシカ・チャステインが、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の27年後を描く第2章(2019年9月6日全米公開)への出演交渉を行っていることが明らかになった。The Hollywood Reporter などが報じた。

 スティーヴン・キングの同名ホラー小説を基に、神出鬼没なピエロ・ペニーワイズ(ビル・スカルスガルド)と対峙する子供たちの恐怖を描き、世界興行収入7億38万1,748ドル(約770億4,199万2,280円)という大ヒットを記録した本作。製作当初から、小説の設定通り2部作(第2部では27年後、子供たちが大人になり、再び町へと戻る姿を描く)での制作が決まっていた。ジェシカが演じる予定なのは、“ルーザーズクラブ”の紅一点ベバリーだ。

 脚本もまだ完成しておらず、交渉は初期の段階だというものの、ジェシカと『IT』の関わりは深い。アンディ・ムスキエティ監督が続投することは決まっているのだが、ジェシカとムスキエティ監督はホラー映画『MAMA』(2013)で組んで以来の相思相愛で、第1章のポストクレジットシーンにジェシカがカメオ出演するといううわさもあった。また、ベバリーの子供時代を演じたソフィア・リリスも、ジェシカに大人になったベバリーを演じてほしいと希望していた。ペニーワイズ役のビルも続投予定だ。(編集部・市川遥)