アンデルレヒトで苦戦する森岡 photo/Getty Images

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昨夏加入したワースラント・ベヘレンで最高のパフォーマンスを見せ、それが評価されて今冬にベルギー国内の強豪アンデルレヒトに引き抜かれた日本代表MF森岡亮太。背番号も10番を任され、名門を引っ張る存在になることが期待されている。

しかし、アンデルレヒトでのスタートは苦しいものとなってしまった。デビュー戦となったメヘレン戦でアシストも記録したのだが、全体的に評価は低く、前節シント・トロイデン戦ではスタメンからも外れてしまった。

指揮官ハイン・ヴァーゼブリュックは適応に時間が必要との見方を示しているが、ベルギー『Voetbalnieuws』の視線も厳しい。同メディアは森岡が問題を抱えていると報じ、ここまで新チームへ上手くフィットできていないと伝えている。

また、シント・トロイデン戦で森岡に代わって2列目に入ったマッシモ・ブルーノ、ケニー・サイエフの24歳コンビのパフォーマンスも不十分で、ラスト20分のところで途中出場した森岡もよくなかったと厳しい。森岡が適応できない場合は攻撃のオプションが少なくなるとも伝えており、森岡の不振が続けばチーム全体に悪い影響が出るとの見方だ。

国内の強豪ともなればワースラント・ベヘレンの時とはプレッシャーに違いがある。森岡には早期適応が求められている。

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