1年のうちいつ食べても美味しいカレーは、手軽に食べれる便利な料理。冬場であれば、長めに作り置きしておくこともできます。

そこで冬に食べたい、体の内側からホカホカになる人気のカレーレシピをご紹介。インドやタイ風のカレーも登場しますよ。

■素材それぞれの食感を楽しめる、根菜カレー
出典:E・レシピ

冬のうちに食べたいのが、根菜をたっぷり使ったこちらのレシピ。ゴボウ、里芋、レンコン、大根、ニンジンなどがゴロッと入ったボリューム満点のカレーです。薬味として、ピクルス、ゆで卵、チーズ、福神漬け、らっきょうなどを添えると、より味のバリエーションが豊富に。

お子様がいる場合は、カレールウを甘口にすると、まろやかで食べやすい味になりますよ。また、このレシピでは鶏ひき肉を使用していますが、豚ひき肉や豚バラ肉に代えても美味しくいただけます。食べると体がホカホカしそうなカレーですね。

■玉ねぎの甘みがアクセント! 家族で食べたいほうれん草カレーインド風
出典:E・レシピ

インド風のカレーを自宅で作るのは手間がかかりそうなイメージですが、このレシピであれば、初心者でも簡単に作れます。このレシピのポイントは、インドカレーに欠かせないスパイスのひとつであるクミンをパチパチとしっかり炒めること。クミンの持つ芳しい香りを引き出すことができます。

仕上げにお好みでサヤインゲンを飾っていただきましょう。炒めた玉ねぎの甘みがカレー全体のアクセントとなり、まろやかで美味しく、思わずリピートしたくなるレシピです。

■甘さ控えめで、大人から子どもまで楽しめる、タイ風カレー
出典:E・レシピ

寒い日々が続き、南国の味が恋しくなるこの頃。そんなときに食べたいのがこちらのカレー。ココナッツミルクとカレールウで作る簡単タイ風カレーです。

作り方は、フライパンにサラダ油を熱し、鶏もも肉を両面こんがり焼き、塩コショウを振ります。ニンニクと赤唐辛子も加えて1〜2分炒め、ココナッツミルク、水煮タケノコ、赤パプリカを加え煮たったら、中火で3〜4分煮ます。そして、カレールウ、ナンプラーを加え、さらに5〜6分煮ましょう。器にご飯をよそって出来上がったカレーをかけ、香菜を散らせば完成! 辛さ控えめなので、お子様でも食べられそう。

■チーズと半熟卵がたまらない美味しさ、トロトロ卵の焼きカレーライス
出典:E・レシピ

いつもとは少し違うカレーが食べたくなったら、こちらのレシピをお試しあれ。トロトロの半熟卵と溶けたアツアツのチーズがたまらないカレーです。材料のソーセージは、ひき肉や豚バラ肉に代えても美味しくいただけます。

お好みで粉チーズを振ってから、半熟卵をよく絡めていただきましょう。粉チーズはとろけるチーズやピザ用チーズでも代用可能。半熟卵でカレーのスパイシーさがやわらぎ、一味違うカレーライスを堪能できます。定番のカレーライスのように煮込む必要がないので、時間がないときにもおすすめ。

■お気に入りレシピになりそう! ターメリックライスのドライカレー
出典:E・レシピ

ドライカレーと相性抜群のターメリックライスは、意外と簡単に作れます。フライパンにバターを入れて中火にかけ、バターが溶ければ洗い米を加え、お米が透き通るまで炒め、ターメリックを加えて炒め合わせ、炊飯器に入れて炊けばオッケーです。

また辛いのが苦手な場合は、ドライカレーに入れるチリソースを調整したり、省いても大丈夫。材料の野菜にカボチャやナスなどを加えるのもいいでしょう。野菜もたっぷり食べれて、一杯でお腹を満たせるカレーです。一度ターメリックライスのドライカレーを食べたら、白米では物足りなくなってしまうかも!?

日本で独自の進化をとげたカレーライスは、今では国民の代表的な料理のひとつになっていますよね。定番のカレーを味わうのも良いのですが、少し違ったカレーが食べたくなったら、ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にしてみてくださいね。

(木下あやみ)