引っ越しはもちろん、『メルカリ』『ヤフオク!』などの普及で個人間取引が増えて、個人でもダンボールに詰めて荷物を発送する機会は増えています。それだけでなく、会社でも宅配業者のお世話になることも多々あるはず。その際に適切な梱包は実は知らないという人も多いのではないでしょうか。

ある配達員だという『Twitter』ユーザーがダンボールを梱包する際のガムテープの選び方の解説をツイート。

《お願い》
ただの一配達員なので言えることは限られていますが、大切なお客様の荷物を守るためですので見て頂けると嬉しいですm(_ _)mとりあえずダンボールとガムテープのお話です。

このツイート主によると、各テープの特徴は次の通り。

【養生テープ】
最終的に剥がすことを目的として使われるテープです。粘着力も強度も無く、梱包用のテープではありません。

【クラフトテープ(紙製ガムテープ)】
粘着度も強度も低く、また、重ね貼りが出来ません。クラフトテープの上に伝票(シール類)を貼ることもできません。クロスで重ね貼りしたものが剥がれて他のお客様のお荷物に付着します。重い荷物を支える力はありません。

【布製ガムテープ】
梱包に最も適しています。

「出す人が布製ガムテープを使うだけで破損がかなり減る」というのがツイートした動機だというこのユーザー。さらに「中身が重い場合、(ガムテープが)クロスされていないと底が開いてしまいます」と注意を喚起していました。

別のユーザーからは次のようにツイート。

これ、マジで紙テープ剥がれるし、伝票が貼れません!
そして、お預かりした荷物だけでなく、他の方の荷物にも2次被害が出る!
封筒をマステのみで閉じるのもアウト!使う時は、糊付け → マステ → さらにテープで補強、ぐらいしないとパッカーンしちゃうからね!窓口のおばちゃんから忠告だ!!

これを見たユーザーからは「透明ビニルテープが流行っているから使っていた」「クロスするのがよいのか」といった声が続出。一方で「布製ガムテープは手で切れるし上から字も書けて最強」というツイートもありました。100円ショップでも布製ガムテープは販売されているので、ダンボールを梱包する時は中身を破損しないためにも積極的に使っていくようにした方がよさそうです。

※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/Yohsuke_ND/status/939723718510526464 [リンク]

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