去就が注目される牧田和久【写真:Getty Images】

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レンジャーズは前日本ハムのマーティンも獲得

 西武からポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー挑戦を目指している牧田和久投手に、レンジャーズが興味を示していると、レンジャーズが本拠地を置くテキサス州の地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」が報じている。

 かつて上原浩治やダルビッシュ有も在籍したレンジャーズは、今オフのマーケットでリリーフ投手の補強を目指している。すでに、昨季まで日本ハムで活躍したクリス・マーティン投手を獲得しているが、同紙は「レンジャーズがもし“価値”を求めるなら、以前に有効だった方法を試してみるのがベストかもしれない。それは日本から移ってきた選手たちだ。彼らは既にクリス・マーティンを獲得していて、なおかつポスティング中の33歳のサブマリン投手であるカズヒサ・マキタに目を向けていると考えられている」とレポートしている。

 日本球界だけでなく、メジャーリーグでも稀有な存在であるアンダースローの牧田。真っ直ぐは130キロ台だが、独特のボールの軌道、そして100キロを切る変化球で打者を幻惑。緩急で翻弄する投球は、WBCなどの国際舞台でも威力を発揮していた。

 ポスティングによる譲渡金は約1億円程度に設定されているとも言われており、同紙では「マキタのポスティング費用は恐らく最少限のものだ。彼の独創的な投球は試合の後半のイニングに出てくる彼より速いボールを投げる選手達へ良い橋渡しをする手助けになるかもしれない」と起用のプランまで提示している。

「彼は(獲得に費やす)金額に対して平均以上の価値を与えるかもしれない。そういった事こそ、レンジャーズが求めていかなければならないことである」と牧田獲得も“進言”した「ダラス・モーニング・ニュース」。同じく、地元紙「スターテレグラム」もレンジャーズが牧田、平野佳寿投手、マイコラス、マーティンのNPB組に熱視線を送っていると11月に報じ、その後、実際にマーティンの獲得が決まった。大谷翔平のエンゼルス移籍が決まり、次なる日本人選手の動向にも注目が集まる。(Full-Count編集部)