トマト、ピーマン、ブロッコリー……苦手野菜をまとめて克服できるレシピ

写真拡大

子どもの野菜嫌いに頭を悩ますお母さんは多いのではないか。「教えて!goo」にも「2歳の野菜嫌いによいメニューを教えてください」や「1歳4ヶ月の娘がいるのですが、かなりの野菜嫌いで困っています」という質問が投稿されており、子どもの野菜嫌いに皆さん困っている様子。そこで今回は子どもの野菜嫌いを克服するレシピについて、専門家に話を聞いた。

■食感や苦味が気にならない調理法

株式会社コズレが行ったアンケート調査によると、離乳食開始後〜6歳までの子どもが嫌いな野菜トップ3は「トマト・プチトマト」、「ピーマン」、「ブロッコリー」。ちなみに、最も多かった回答は意外にも「嫌いな野菜は特にない」。我が子もこうであったら楽なのに……と嘆く家庭を救うため、料理研究家の不破美穂子さんに、上位3つの野菜の苦手ポイントが気にならないようにするための調理法について伺った。

「トマトは皮を湯むきして、種をとると食べやすいです。ピーマンは裏の白い筋をきれいにとって、油で炒めましょう。ブロッコリーは、上部のつぼみ部分(花蕾:からい)に衣を絡めてフリッターにするとよいでしょう」(不破さん)

トマトはプチっとした食感、ピーマンは苦味、ブロッコリーはボソボソとした食感が嫌われがちな要因。これらをなくすためには、上記の調理法がおすすめのようだ。調理法が分かったところで実践編として、苦手を克服するレシピを教えてもらった。

■“苦手”を一発克服!「野菜と肉の佃煮」レシピ

まずは、材料と基本の下処理から。

ピーマン…1個
にんじん…3cm
ブロッコリー…2かけ
トマト…1/4
ひき肉…50g
サラダ油…大さじ4
砂糖…大さじ2
醤油大さじ…3〜4
みりん…大さじ2

「ピーマン1個を白い筋が残らないようにみじん切りにします。そしてサラダ油大さじ3で素揚げします。色が黄緑色になり、焦げ色が付き始めてきたら、ザルとボウルを重ねたものにあけましょう。すると、緑色の油と、みじん切りのピーマンとに分かれると思います」(不破さん)

この「ピーマンオイル」と「みじん切り素揚げピーマン」を使って、料理を作るのだという。ちなみに、余ったピーマンオイルをオリーブオイルの代わりにし、みじん切り素揚げピーマンを入れた塩味のパウンドケーキを作るのもおすすめだとか。

「(1)にんじんとブロッコリーをみじん切りにします。トマトも、湯むきして種を取り、みじん切り。(2)ピーマンオイルでひき肉を炒め、(1)を入れ炒めます。蓋をして5分ぐらい、弱火で焦げないように炒め煮しましょう。(3)素揚げピーマンを投入して、サラダ油大さじ1を足し、さらに5分炒め煮します。(4)砂糖をふりかけ、1分炒めます。砂糖をしっかり溶かすのがポイントです。(5)醤油、みりんを入れて汁気がなくなるまで煮たら完成です」(不破さん)

詳しくは動画をチェック!



ニコニコ動画で見る→bit.ly/2zhyqo1

ピーマンは白い筋を丁寧に取り、トマトは湯むきして種を取る。そして野菜は全体的に細かくみじん切りして、「苦手」と感じさせないことがポイントだ。「野菜と肉の佃煮」はしっかり味付けすることも大切で、白いご飯によく合うのだとか。肉も入っているので、食べ応えも◎。さらに工夫を加える場合は、酢飯に上記を混ぜ、いなりずしにするのもおすすめ。
少し手が込んでいるが、野菜がたっぷり入っており、小技が効いたこの料理。子どものために試してみよう!

●専門家プロフィール:不破 美穂子
「MICCHEL パンと料理の小さな教室」講師。家庭でできるパン作りを中心に、生徒ひとりひとりに合わせたレッスンが好評。大手企業向けレシピ開発なども手掛けている。楽天市場にて、パンやパンケーキの販売店・みっちぇる&ごいしを運営。

(酒井理恵)

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)