1stレグ先勝の川崎F、鬼木達監督「シンプルに勝ちを目指す、これに尽きる」《ACL2017》

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▽AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017準々決勝2ndレグの浦和レッズvs川崎フロンターレが13日、埼玉スタジアム2002で行われる。川崎Fの鬼木達監督は12日、試合会場の埼玉スタジアム2002で前日記者会見に出席した。

▽8月23日に行われたホームでの1stレグは、3-1で先勝。2ndレグは、アドバンテージを手にして臨む。鬼木監督は「シンプルに勝ちを目指す」と目標を明確化した。

◆鬼木達監督(川崎フロンターレ)

「シンプルに勝ちを目指して戦うこと、これに尽きると思います。次に進むためにそれを実現したいです」

──浦和レッズが堀孝史監督に変わって前節からディフェンスが4枚に変わったが印象は

「攻守においてよりアグレッシブになっている印象があります。ただ、我々も相手がアグレッシブにくることで攻撃のところでチャンスもあると思っています。そのため、アウェイゴールを狙えるチャンスも増えると思っています。そこにしっかりと結びつけていきたいです」

──明日は何を重視してメンバーを構成するか

「今は誰が出てもしっかりと結果が出ています。そういう意味ではメンバーという部分では誰が出ても自信があります。明日、そしてこれからも連戦が増えてくるので、コンディション重視でやっていきたいと思っています」

──第2戦についてイメージしていることは

「一戦目での勝利というのはアドバンテージがあると思います。ただ、それは明日の試合にメンタルの部分で持っていきすぎると自分たちが受け身に回ってしまうということがあります。やはり、自分たちの良さを出すこと。そのためには0-0という気持ちでのスタートすることが大事になります。ルヴァンカップでもそういう形で選手達と歩んできています。それは継続して2試合で1つという気持ちでやっていきたいです」