タイガー・ウッズ【写真:Getty Images】

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ピッチングウェッジを構え、アプローチショットを狙う動画を公開

 男子ゴルフの元世界ランキング1位タイガー・ウッズ(米国)が、9月1日にツイッターを更新。腰の痛みと睡眠障害を抱えて公式戦から遠ざかっていた中、「ドクターがピッチングを始めるOKサインを出してくれた」と練習を再開した旨を報告する動画を投稿すると、ファンも「私はあなたを信じている」「彼が戻って来た!!」と大興奮を見せている。

 苦境に立たされていたゴルフ界のカリスマが、復活に向けて大きな一歩を踏み出した。

 9月1日にウッズが更新したツイッターの投稿には、白いノースリーブシャツに黒のショーツに身を包んだウッズがコースのグリーン手前に立ち、ピッチングウェッジを構えているところからスタート。小さく振りかぶると、しっかりとミートしたボールはピンに向かって一直線に向かって行った。

 投稿には「ドクターがピッチングを始めるOKサインを出してくれた」とメッセージが添えられており、一部制限はあるものの、練習を再開したことを報告。「ゴルフチャンネル」や「ゴルフ.com」など米専門メディアも、「タイガー・ウッズがピッチングショットを打つところまで戻って来た」と取り上げている。

ファンからも温かい声「君はいつだってやれる男だ」「楽観的に行こう!」

 ウッズのツイッターには、復活を待つファンから「彼が戻って来た!!」「私はあなたを信じている」「焦らず取り組んでくれ。君はいつだってやれる男なのだから」「自信を持って、楽観的に行こう!」「美しいショットだ。なんてウェッジなんだい!」「何よりも素晴らしいニュースだ!」と温かいメッセージが寄せられた。

 飲酒または薬物の影響下で運転した疑いで逮捕された衝撃の事件から3か月。メジャー通算14勝を誇るかつてのスーパースターが、ツアーに戻り、コース上で“タイガー・チャージ”、そして満面の笑顔を見せてくれる日も近いかもしれない。