30日、中国のポータルサイト・新浪に、なぜ日本の幼稚園教育は世界トップレベルなのかについて分析する記事が掲載された。資料写真。

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2017年8月30日、中国のポータルサイト・新浪に、なぜ日本の幼稚園教育は世界トップレベルなのかについて分析する記事が掲載された。

記事は、日本の幼稚園教育のレベルは非常に高いとし、その14の理由について紹介した。その一つが「簡素な環境」だ。公立でも私立でも教室は簡素で、豪華さや現代化の影はほとんど見られず、おもちゃは厚紙やさまざまな大きさの箱、新聞紙、そして大量の図書で、子どもたちに自由に遊ばせているという。

二つ目は「かばんはすべて自分で整理すること」だ。幼稚園児は大小さまざまなカバンを使うが、自分で片付け管理する。三つ目は「子どもが自分でかばんを持つこと」だ。日本では自分のことは自分でする方針で、責任感や苦労に耐える力を培う。四つ目は「自分で着替えさせること」だ。親は手伝わず自立性を育てる。

五つ目は「冬でも半ズボン」だ。こうして鍛えられることで寒さに強くなり風邪をひきにくくなる。六つ目は「教育は子どもが笑いと感謝を学ぶため」という方針だ。幼稚園では数学などの教科書はなく、笑うことと感謝を学ぶことに重点を置いている。七つ目は「仏教によって感謝の心を育てる」ことだ。寺院の近くに幼稚園があり、僧侶が園長を兼ねているケースが非常に多いとした。

八つ目は「命の由来を理解させること」だ。誕生日に子どもの名前の由来を親に聞き、生まれてからの写真を借りて子どもに見せ、母親に子どもが産まれた時の様子を聞いて伝えることで、命の由来と大切さを教えるという。九つ目は「幼い時から礼儀を教えること」だ。幼稚園の卒業式は大学の卒業式のように厳粛だとした。

このほか「0歳から運動会に参加させること」、「女の子もサッカーをすること」、「1年中何かしらのイベントや活動があること」、「中国人も祝わなくなった伝統的な祝日を祝うこと」、「教師の質が高いこと」で、日本では社会全体が教師をとても尊重する雰囲気であり、子どもが幼稚園でけがをしても先生を責めることはなく、むしろ迷惑をかけたとわびると紹介した。(翻訳・編集/山中)