マライア・キャリー、自己評価の低さに悩む

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マライア・キャリーは、自身の自己評価の低さに悩んでいるようだ。

マライアは自分の自尊心がとても脆いことを認め、ニューヨーク・ポスト紙に「私は普通の人間なの。みんなと同じような敬意を受けるに値するね」「みんなわかってないと思うけど私いつも自己評価が低いの」と語った。

また、自分がどういった敬意を受けるに値するのかよくわからないとし、恵まれた外見や世界中からの名声にもかかわらず、マライアは依然不安定でさまよっていることを告白している。

一方、黒人と白人の子供であるという生い立ちが自身の社会的立場を疑問視するきっかけであったとし、「異人種間の子供として育って、どこに私が属するのかわからなかったわ。だから音楽が私の人生の大部分になった、音楽が私に多くの問題を乗り越える力をくれたの」「武装した自分を解くのが難しいことがあるわ」と述べている。

また、自分の周囲の人々がどれだけ誠実なのかわからなくことがあるらしく、「私は『彼らは本気なの? それとも適当に言っているの?』って自問するの。あらゆる人に対してね。1人、3人ってレベルじゃないわよ」と告白している。

他にも歌手志望だった頃を今でも鮮明に思い出すといい、「私はレコード契約が大変だった頃を覚えているわ。真夜中にデモテープを作ってスタジオの床で寝る。食べるものもない一文無しだったわ」「食べたとして、ニューマンズオウンのソースでパスタ。友達とシェアして一週間ずっと同じメニュー。それかベーグルにアイスティーだったわ。デリの人がタダでくれたりね」と語った。