2年ぶりに日本代表へ復帰する可能性が高まっている柴崎。(C)Getty Images

写真拡大

 柴崎岳が約2年ぶりに“日の丸”を背負うかもしれない。所属するヘタフェが現地時間8月17日、MFファイチャル・ファジルがモロッコ代表、MFジェネがトーゴ代表に招集され、さらに柴崎が日本代表の暫定招集リストに入ったことを発表した。JFAから招集の可能性を伝えるレターが届いた模様だ。
 
 今夏にテネリフェから1部昇格組のヘタフェに加入した柴崎は、プレシーズンで好調をキープ。新たな背番号10のパフォーマンスは現地メディアでも注目を集めている。
 
 そんな柴崎は、20日にリーガ・エスパニョーラ開幕戦でA・ビルバオと激突し、27日に2節でセビージャと戦う。その後のインターナショナルウィークで代表復帰する可能性が高まっている。
 
 柴崎は14年9月にA代表デビュー。ヴァイッド・ハリルホジッチ現政権下では、15年3月の初陣に招集され、同31日のウズベキスタン戦ではゴールを記録した。その後も招集こそされていたが出番は増えず、2015年10月を最後に声が掛かっていなかった。
 
 日本代表は今回のAマッチウィークで、8月31日にホームでオーストラリア、9月5日にアウェーでサウジアラビアと対戦。ロシア・ワールドカップ行きが懸かった大一番で、スペインで逞しさを増した柴崎が、約2年ぶりの代表復帰を果たすのか。注目のメンバー発表は8月24日だ。
 
日本代表候補メンバーの「最新100名」