iPhoneでの夏バテ解消法! 体調不良の原因「睡眠の乱れ」を改善する

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最近の夏は、猛暑や蒸し暑さかが以前より厳しいと感じる人も多いだろう。
当然、夏バテで、体調を崩してしまうことも多い。

夏バテの要因には、ついだらだらと遅くまで起きてしまったり、昼近くまで寝てしまったりと、生活のリズムが乱れることがある。

こういう不摂生な生活を送っていると、睡眠不足が慢性化し、夏バテや熱中症を引き起こしやすくなる可能性が高まる。

夏バテ解消には、「睡眠」が重要だ。
夏バテ気味? と思う人は、iPhoneを使って、自分の眠りを見直してみてはどうだろう。


●健康的な睡眠を手助けしてくれる「ベッドタイム」
iPhoneの「時計」には、「ベッドタイム」という機能が用意されている。
ベッドタイムは、起床アラームと、就寝時刻のリマインダーを設定することができる。

これだけだと、「なんだ、単なる目覚まし時計じゃないか」と思うかもしれない。

しかし、ベッドタイムは、ただの目覚ましではない。

一番ありがたいところは、睡眠時間を記録してくれることなのだ。

●ベッドタイムの使いこなし方とは?
まずは、起床時間、就寝時間などの設定をしよう。
ベッドタイムを起動して、[開始]をタップしたら、あとはメッセージに従って登録していけばいい。


「時計」で「ベッドタイム」を選択したら、[開始]をタップして設定を開始する。



まずは起床時間を設定する。



アラームをオフにする曜日を設定する。お休みの日は少し寝坊しても……といったことも可能だ。



希望する睡眠時間を設定する。これで自動的に就寝時間が計算される。



いつ就寝時間のリマインダーを受け取るかを設定する。



起床時のアラーム音を設定する。



これで設定は終了だ。[保存]をタップして完了しよう。



設定した時間が表示される。この画面で、グラフをドラッグすることで時間を修正することも可能だ。[オプション]をタップすれば、オフにする曜日、リマインダーの時刻、アラーム音なども変更できる。



●就寝、起床をベッドタイムに管理してもらって睡眠時間を確保する
これで、就寝時刻が近づくと、リマインダーが通知で送られ、朝は設定した時間にアラーム音が鳴るというわけだ。
さらに、自動で睡眠時間が記録されていく。


就寝時間が近づくと、リマンダー通知が届く。通知を押すと[10分後に通知][今すぐ就寝]が選択できるので、どちらかを選択する。[今すぐ就寝]をタップした時間が就寝時間となる。



朝は設定した音楽でアラームがかかる。すぐ起きるなら[停止]を、二度寝防止したいなら[スヌーズ]をタップする。



1週間の睡眠の記録は、ベッドタイムの画面で確認できる。
また長期の睡眠状態は、「その他の履歴」をタップすれば、ヘルスケア上で確認することもできる。

睡眠の記録が貯まって可視化されると、普段の眠りがいかに不規則だったのかと、愕然とするかもしれない。

眠くなったから寝る、ではなく、毎日きちんと自分の睡眠時間を確保することが、身体を健康に保つためには必要なのだ。

ベッドタイムを利用すると、自然と寝る時間、起きる時間を意識できるようになる。
健康的な睡眠サイクルを保つための心強い味方となるはずだ。