きもの風に浴衣を着る。ワンランク上の着こなしのポイント

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花火大会やお祭りに来ていきたいのは浴衣。藍色やピンク、紫など行き交う人が浴衣姿だと風流でいいなと感じますが、やっぱり自分が着る方が気分が高まるもの。和の文化はやはりすてきと思う瞬間です。
グッと大人な雰囲気になる「きもの風スタイル」
夏にしか着ないし、いつも同じスタイルになってしまうゆかた。せっかくなら大人な雰囲気を出せるよう、きもの風の着こなしができるとお出かけの幅も広がるのでおすすめです。
着こなしにはルールがあってわかりにくいから、と着物や浴衣を避けてしまっていたのですが、ポイントを抑えれば簡単、快適に着こなすことができるんです。ちょっとした工夫でグッと女性らしさがアップしますよ。『最新版 着物に強くなる辞典』(世界文化社)に浴衣を着る際役に立ちそうなQ&Aがあり、中でもとっても参考になった3つをご紹介します。
浴衣をきもの風に着るルール

Q きもの風の着こなしににルールはあるのですか
A 半襟をつけるなら足袋を履いたほうがいいでしょう
(『最新版 着物に強くなる辞典』(世界文化社)p137より引用)

浴衣をきもの風に見せる基本はここ。衿をつけ、足袋をはくだけで遠目から見ると、きもの風に。あとポイントは帯ですが名古屋帯にするときちんと感がアップ。半幅の場合は帯をお太鼓風に結び、帯締めを締めることでいつもよりグッと上品でおしゃれに仕上がります。根付けや帯留めなど小物を選ぶ楽しみも広がりますよ。
浴衣でどんなところまでお出かけできる?

Q ゆかたで行けない場所はありますか
A 素足の場合はとくに、ゆかたNGな場所が多いと考えましょう。
(『最新版 着物に強くなる辞典』(世界文化社)p137より引用)

素足の気軽さは捨てがたいですが、やはりカジュアルさが強く出てしまうのでホテルやレストランはNGなのだそう。また下駄の裏にゴムが貼られていないものは音が出てしまうので美術館などは避けた方が良いよう。街のお出かけとして着るときはきちんと足袋をはくのがベスト。私はよく鼻緒部分で擦れて皮がむけてしまうのですが、足袋を履いたら痛みがほとんどなく快適に過ごせました。慣れない下駄で足が痛くなってしまう人にこそ足袋を履く着こなしはおすすめだったりします。
浴衣の便利な暑さ対策

Q きもの風に着たいけれど長襦袢は暑いです
A 美容衿を活用するといいでしょう
(『最新版 着物に強くなる辞典』(世界文化社)p136より引用)

えりだけつける美容衿をつかえば暑さを増すことなくゆかたを着ることができます。今は長襦袢ではなく、うそつき襦袢という衿のついた和装用下着も購入できるので、私はそれを使っています。浴衣は抜き衿をしないのが基本ですが、衿をつけた場合好みで拳一つ分ほど衿を開けるのもおすすめ。艶っぽさが出ると同時に、首から風が入り涼しくなって過ごしやすくなります。
きものを着るのは最初の一歩がなかなか踏み出せないものですが、浴衣はかかる手間も少なく夏のイベントの多さも手伝い身につけてお出かけするチャンスがいっぱいあります。今年はいつもと違う「きもの風浴衣」の着こなしで、大人の女性の雰囲気を高めて颯爽と街を歩くとすてきですね。
[『最新版 着物に強くなる辞典』]
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