速報:まさかの『詫びルギア』爆誕。ポケモンGOイベントで大規模障害、出席者には全額返金と詫びコインも
シカゴで開催されたポケモンGO一周年記念イベント Pokemon GO Fest で大規模障害が発生し、世界中から集った出席者の多数がゲームにログインできない事態になりました。

運営元ナイアンティックはこの事態に対して、チケットの全額返金および、ゲーム内通貨のポケコイン100ドル分(1万4500コイン)、そして伝説のポケモン『ルギア』を参加者全員に配布することを明らかにしました。


米国シカゴで22日から開催中の Pokemon GO Fest Chicago は、ポケモンGO一周年記念のハイライトといえるイベント。広大な公園グラント・パークを会場に、屋外フェス形式でゲームと連動したさまざまなイベントを開催する趣向でした。

しかし、有料チケット制で入場制限をしても負荷対策が充分でなかったのか、会場に来てもゲームにログインできない参加者が多数発生。ステージイベントで開発者やスタッフが登壇するたびにブーイングを受ける事態になってしまいました。

これに対して、ナイアンティックの対応は

・チケットの全額返金。
・100ドル分のポケコインをイベントの参加者全員に配布。
・会場内に出現する予定だったレアポケモンやタマゴを、公園を中心に2km圏内のシカゴ市街でも出現するよう変更。ただし、会場内でQRコードを確認した参加者にしか見えない。
・参加者全員に伝説のポケモン『ルギア』を配布。

ネットゲームなどで障害が発生した際、損失を埋め合わせる意味で配布されるゲーム内通貨やアイテムを「詫び石」「詫びコイン」と呼ぶ文化がありますが、ポケモンGOではまさかの『詫びルギア』全員配布になりました。

チケットは超高額なプレミアがついていましたが、返金はもちろん定価。また公式で提携ホテルの案内があったように、熱心なファンは米国内のみならず世界中から集まっていました。

一方イベント本来の企画としては、会場内でサーバ障害にもめげずもっとも多くのポケモンを捕獲したチームは青の Mystic であったことから、対応する伝説の鳥ポケモン『フリーザー』の出現が決定しました。

ナイアンティックが当初予定どおりの対応をするか、イレギュラーな全プレとなったルギアの扱いなど不明な点も多いものの、イベント参加者でない世界の全プレーヤーも、特別なレイドバトルを通じてフリーザーもしくはルギアをゲットできるようになるはずです。

更新: 当初予定を変更して、全世界でいきなりレイドボスとして出現するようになりました。特別なレイドパスも不要です。

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