タイムバンク

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メタップスは18日、「時間」をリアルタイムに売買できるサービス「タイムバンク」の開設に向け、時間の販売を希望する「専門家」の事前募集を開始した。

「タイムバンク」は、技術者や経営者、アスリート、歌手など専門家の空いている時間を、一般の消費者が購入や使用、売却、保有することができる「時間」の取引所となるサービス。専門家は自分が最も価値を発揮できる用途で時間を販売、購入した消費者は相談・コンサルティングの依頼、講演・取材への参加、ランチ・ディナーへの招待、ライブイベントやサロンへの招待など、専門家の得意なことに合わせて使うことができる。

また、時間を購入して使わずに保有し続ける「タイムオーナー」という選択も可能。時間の発行者は、販売した時間の収益を原資に自分の時間価値を高める活動に専念することができ、購入者は時間発行者の活動を間接的に支援することができる。

「タイムバンク」は、β版の今秋の開設に向けて、時間の発行者の事前募集を開始。申請画面でFacebook、Twitter、YouTubeでアカウント連携すると、自動的にオンライン上の影響力を計算してスコアを算出。一定のスコア以上の人を対象に、時間の発行を申請できる仕組みを採用している。