亀田興毅氏

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10日放送、フジテレビ「中居正広の神センス☆塩センス!!あの時どうすりゃよかったの!?」では、元プロボクサー・亀田興毅氏と亀田大毅氏がゲスト出演。大毅氏は、現役時代に抱えていた“ある不満”を兄である興毅氏にぶつけた。

中居から「仲良いの?」と訊かれると、「メチャメチャいいですよ」と即答した大毅氏だったが、興毅氏への不満を訊かれると、「もう10年。ずっと現役の時は(思ってた)」、「引退したから(話す)」と切り出した。

それは、亀田家名物と言っても過言ではない、試合前に報道陣を集めて行うパフォーマンスにあった。亀田家は、父・史郎氏の発案で、会見時にフライパンを折り曲げてみせたり、マンガ雑誌を破いたり。トレーニングでも丸太を切ったり、軍鶏を追いかけたり、ハブとにらみ合うなど試合を盛り上げるべく話題を振りまいてきた。

そんな数々のパフォーマンスの中でも、軍鶏やハブといった一風変わったトレーニングについて、「あまり意味のないダサいヤツは(興毅氏から)こっちにくる」とボヤいた大毅氏。中居から「ノリノリでやってましたよ」と指摘されるも、「いや、カメラの人がバシャバシャ撮ってたら嫌な顔できないじゃないですか」と反論。開き直った興毅氏も「蛇とか意味ないですよ」と言い切り、大毅氏の神経を逆撫でした。それでも「花を持たせないと」と弟をフォローした興毅氏は、「自分はマスコミに出る機会が多かった。大毅を出すためにああいうことをやれば、大毅が(紙面に)載るわけじゃないですか」と釈明した。

だが、大毅氏は「これ俺にくるなっていうのも分かる」と呆れ顔。興毅氏には、「自分はフライパンとかカッコつけてやってる。俺が唯一許されていたのはリングの歌だけ」と文句を並べると、興毅氏は興毅氏で「フライパンとかはすごい簡単」とキッパリ。100円ショップの薄いフライパンに対戦相手の写真を貼ることで誤魔化し、楽々と折り曲げていたことを告白。大毅氏は「(興毅氏は)すごい頭いい。僕は純粋ですから、何でもやります」と嘆いたのだった。