埋没毛を見つけてしまったら?正しいセルフケアを皮膚科医が伝授♪

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夏は肌を出す機会も多くなり、ムダ毛処理を毎日がんばる女子も多いですよね。自分で処理をしているときに、ふと気づくのが、皮膚の中にうっすら見える「埋もれた毛」。これは、間違ったムダ毛処理をすることでできてしまう「埋没毛」と呼ばれるもので、放っておくと色素沈着などを引き起こしてしまう可能性があるんです。そこで今回は、皮膚科医の吉田貴子先生に埋没毛ができる原因や、できてしまったときの正しい対処法を教わりました。

膝下、脇、Vラインは埋没毛に要注意!

「埋没毛」は、毛穴がふさがって毛が表面に出てこない状態のこと。間違ったムダ毛の自己処理をすると皮膚の表面を傷つけてしまい、その傷を埋めようと皮膚が反応して、毛穴をふさいでしまいます。そして外に出られなくなった毛が「埋没毛」となります。特に、膝下か脇、Vラインにできることが多いそうです。

埋没毛を放置すると、色素沈着に!?

埋もれた毛を引っ張り出そうとして、ピンセットや針などを使って処理しようとする人がいますが、皮膚を傷つけてしまうため当然よくありません。間違った処理を繰り返すと茶色く色素沈着したり、黒いブツブツが残ったり、さらにひどくなると炎症を起こしてしまうなど、肌が美しく見えない原因になってしまうんだとか。

埋没毛ができてしまった! 自分でできる対処法は?

では、埋没毛ができてしまったらどうすれば良いのでしょう。皮膚科に相談することがベストですが、自分でケアする場合は、まずは尿素クリームなど角質をやわらかくするクリームを塗って、自然に毛が出てきやすい状態にしてあげましょう。

毛が出てきたら正しい方法で処置をします。大前提として、皮膚への負担が大きすぎる毛抜きは毛穴が炎症を起こす可能性があることから避けた方がベター。では、剃ればいいかというと、それも注意が必要。まずは肌をしっかり保湿してから、電気カミソリを使って、毛の流れに沿って軽く剃るようにしましょう。電気カミソリはT字カミソリに比べて肌に優しくあたるので、毛穴を傷つける可能性が低くなります。処理後もしっかり保湿をすることも忘れずに。

時間がない中、丁寧にケアしながら処理をするのは大変だけど、色素沈着や黒いブツブツが出現してからでは後の祭り。肌見せファッションをストレスなく楽しむためにも、日ごろのムダ毛処理を気を付けていきましょう♪

今回お話しを伺ったのは...
渋谷スキンクリニック 院長・吉田貴子さん
帝京大学医学部卒業後、同大学付属病院皮膚学教室勤務。その後、東京都内クリニック院長を経て2004年に渋谷スキンクリニック開業。一般皮膚科と美容皮膚科の2つの診療だけでなく、メディカルエステ、美容鍼、美容婦人科、加圧トレーニング、アートメイク、ネイルケアなど、美のトータルサポートが定評。コラム、雑誌などのメディアでも幅広く活躍中。ブログはこちら

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