22日、韓国・国民日報などによると、韓国の朴槿恵前大統領やその友人、崔順実被告をめぐる一連の事件が明らかになった昨年10月以降、韓国の「パク・クネ」さんの改名申請が相次いでいる。写真はソウル中心部の光化門広場。

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2017年6月22日、韓国・国民日報などによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領やその友人、崔順実(チェ・スンシル)被告をめぐる一連の事件が明らかになった昨年10月以降、韓国の「パク・クネ」さんの改名申請が相次いでいる。

会社員のパクさんは今年初め、裁判所に改名申請書を提出した。改名前の名前は朴槿恵前大統領と同じだった。以前から「大統領と名前が同じだ」「後に政治家になるのでは?」などと周囲から言われ気になってはいたが、昨年の朴前大統領のスキャンダル発覚でストレスはさらに大きくなったという。その後、パクさんは裁判所から改名許可を受け、今は別の名前で暮らしている。似たような境遇の別のパクさんも「ニュースで朴前大統領の話が出てくるたびにびくっとする」といい、最近、裁判所に改名申請を出したという。

昨年11〜12月、ソウル家庭裁判所に4人の「パク・クネ」さんの改名申請書が提出され、今年に入っても、さらに2人の申請書を受理、ソウルの他の裁判所4カ所にも同様の改名申請が12件あったという。法曹界では「全国的には、朴前大統領と名前が同じという理由で改名する人がさらに増えるだろう」と述べている。

裁判所は申請者に特別な問題がなければ改名申請を受け入れている。「特別な理由がない限り、個人の権利保障の次元で改名を許可しなければならない」とする2005年の最高裁判例に基づく措置だ。

裁判所の関係者は、「社会を揺るがす事件が起きた際に、関連する人物と同じ名前を持つ人々が一斉に改名申請をする傾向がある」と指摘「朴前大統領と同姓同名の人々も、特異な点がなければ改名許可を出している」と述べた。

同様の改名騒ぎは国政介入事件の核心人物・崔順実被告と同姓同名の韓国人の間でも起きている。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「早く改名の手続きを進めてあげて」「朴槿恵と同姓同名なんて、本当に嫌だろうな」「私も同じ名前だったら変える」など、改名を行う行為に理解を示す意見が多数寄せられた。

また、「朴槿恵は『朴槿恵』という名前まで汚した」「そのうち『朴槿恵』という名前の人がいなくなるかも」といった指摘もあった。(翻訳・編集/三田)