好きな人と、喧騒から離れて歩く高揚感。住宅街に佇む目黒の人気グルメ店特集!
目黒の街を歩いていると、ふと目に留まる建物を発見することがある。喧騒から離れ、ひっそりと佇む姿に惹かれ店内に入るとにぎわいが広がっていた。
ここでは目黒の住宅街に佇む人気店をご紹介。駅から向かう道のりから楽しみたい。
住宅街が近い閑静な立地。フランスにあるような情緒ある店内から明かりがこぼれる。黒板の手書きには、そそられるメニューがズラリ
住宅街に潜む隠れ家ビストロ
『La maison d'ami』
目黒通りから一本入り、駅から数分しか離れていないが閑静な雰囲気が漂う場所に店はある。『ラ メゾン ダミ』とは、フランス語で友人の家を意味する。フランス各地の郷土料理を、肩肘張らずに気軽に楽しめる。
エスプレッド唐辛子の辛さがアクセントになった「薩摩赤鶏のバスク風煮込み」¥2,462
新作の「薩摩赤鶏のバスク風煮込み」は、さらりとしたソースで仕上げたスパイシーな味わい。夏に向けての季節にピッタリな一皿だ。
壁一面の棚にズラリと並んだワインを選ぶスタイルも、ここでの楽しみのひとつ。余ったボトルワインは、持ち帰ることも可能。
コクを出すために鶏白レバーを入れたパテ ド カンパーニュ、フワッと軽い豚肉のリエット、なめらかな鶏白レバーのムース、香ばしい鴨肉の薫製の4種類が一皿にのった「自家製シャルキュトリーの盛り合わせ」3〜4名分¥2,030
にぎやかな会話が飛び交うアットホームな店内
雅叙園のすぐそばの静かな通りにある白い外観の小さな店。提灯と、店名『sibafu』にちなみ入り口脇に植えられた芝生が目印
家飲み感覚でくつろげる大人の空間
『sibafu』
日が暮れ、浮かび上がるように明かりが灯る『sibafu』には、夜な夜な人が集まってくる。「ホームパーティーのように人が自然と集まる空間を目指しています」と店長の宮本昭博氏。その言葉の通り、店内には温かな雰囲気が漂う。
椅子やソファなどのインテリアは、敢えてデザインの異なるものをランダムに配置。入り口のすぐの場所にはピアノがあり、ゲストの誕生日には生演奏で祝う。満席になれば、そのピアノが立ち飲みのカウンターになるというのもこちらならでは。
生ハムやハーブチーズ、イチジクやブラックベリーなど盛りだくさん。「季節のフルーツと生ハムのサラダ」¥842
そのコンセプトはメニューにも通じ、ジャンルは無国籍。オシャレなサラダ、ジャンクなフライ、エスニックな水餃子、手間を掛けた煮込み料理など多岐にわたる。
ドリンクも、ワインを中心に、ビール、カクテル、日本酒、焼酎、紹興酒までそろう。そんな自由度の高い空間やメニューは、一度ハマればリピート必至!
食べ応えある肉料理は、5〜6時間掛けて煮込んだ力作。「牛ホホ肉の黒ビール煮込み」¥1,026
アルコールが進む人気メニュー。「アンチョビポテト」¥572。オシャレな自家製カクテルも充実する。「ハニー&レモンハイボール」¥626
豚肉や白菜、海老入りで、皮はモッチリとした食感。「自家製水ぎょうざ」¥626
趣の異なるインテリアが寛げる空間を演出
仲間と訪れたい、手づかみフードで盛り上がるお店!
目黒駅から約15分。静かな住宅街に佇む。空腹のために歩いて向かうもよし、ワイガヤするメンバーと共にタクシーに乗るもよし
わざわざ食べに行きたい丸鶏の誘惑
『手づかみDining Tokyo Hands』
店名の通り、手づかみで食べることをコンセプトに掲げたレストラン。3〜4名で訪れ、看板メニューの「丸鶏の低温ロースト」をぜひシェアしたい。塩とニンニクをすり込んだ国産鶏を、160℃のオーブンで2時間以上掛けて焼き上げる逸品は、ビジュアルのインパクトも抜群。
まず、焼き立ての丸鶏の状態でお披露目してから、食べやすくカットして再び運ばれてくる。皮目はパリッと、中はしっとりとした食感だ。手づかみすれば、骨の周辺まで余すことなく食べることができる。
部位によって味わいを食べ比べるのも楽しい「丸鶏の低温ロースト」¥3,229。数量限定なので、事前に予約を
最初はそのまま味わってから、ナツメグやクミンなどから作る自家製のスパイスで味変を楽しもう。自家製の手ごねパンに肉汁をつけて食べるのもたまらない。
店主の山中隆爾さんがセレクトするニューワールドを中心としたワイン(¥3,780〜)をお共にぜひ。駅から約14分、美味しさ+αの話題で盛り上がれるメニューの数々は、遥々行くべき価値がある一軒だ。
ラップサンドのようにごはんを卵で包んだ「スティックオムライス」1本¥464
キッチンで料理を担当するのは、店主の奥様の沙代子さん
カフェのようなカジュアルな空間。壁にはエチケットが目を引くワインボトルが並ぶ
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騒がしいだけの街は、もう嫌だ!というあなたへ。次なる大人の拠点はココ!
城南地区の山手線の駅でありながら、
知っているようで知らない、最後の未開拓エリア「目黒」。
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