「たこ焼きになりたかったチョコ饅頭」(写真はJタウンネット編集部撮影)

広島に帰省していた人からお土産をもらった。「ちょっと珍しい食べ物だよ」と、ニヤニヤしながら手渡された。パッケージを開けると、中からたこ焼きが現れた。「なに、たこ焼き?」と目を近づけると......、どうやら様子がおかしい。

「そっくりスイーツ」シリーズの一つ、「たこ焼きになりたかったチョコ饅頭(まんじゅう)」だという。さっそく食べてみよう。

パッケージには「笑いは最高の人生戦略」

たこ焼きの上にかけられたソースは、なんとチョコレートだ。鰹節に見えるのも、削りチョコだった。しっとりとした生地の中には、独特のチョコあん。こし餡を生クリームとチョコレートと一緒に炊きあげたものだという。たこ焼きそのものの外観とはまったく違って、ほんのり甘いスイーツだった。


舟形の器もソックリ

この「そっくりスイーツ」を作っているのは、広島県福山市の菓子店「虎屋本舗」である。他にも「たこ焼きにしか見えないシュークリーム」や「うな重そっくりのミルフィーユ」など、種類もさまざま......。

Jタウンネットでは、2016年6月、ざるそばそっくりのモンブランなど、「そっくりスイーツ」を取り上げたことがあった(参照:どう見てもざるそば! でもモンブラン! 広島の仰天「そっくりスイーツ」に聞いた)。

改めてパッケージを見ると、そこには「笑いは最高の人生戦略」と書かれていた。「人は笑顔になれば幸せになれる。このお菓子で世界中を笑顔に......」とも。「そっくりスイーツ」はオンライン通販でも購入できる。