9日午前11時50分ごろ、韓国・慶尚北道盈徳の江口港から東に70マイル離れた海域で、韓国海軍との連合海上訓練をしていた米軍の巡洋艦と、浦項の九龍浦船籍の漁船ナミョン号の接触事故が発生した。資料写真。

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2017年5月9日午前11時50分ごろ、韓国・慶尚北道盈徳の江口港から東に70マイル離れた海域で、韓国海軍との連合海上訓練をしていた米軍の巡洋艦と、浦項の九龍浦船籍の漁船ナミョン号(9.77トン、乗務員6人)の接触事故が発生した。聯合ニュースなどの韓国メディアが伝えた。

韓国海軍によると、今回の接触事故によりナミョン号の一部が損傷したが、人命被害はなかった。ナミョン号は自力で九龍浦港に入港したという。また、米軍の巡洋艦は排水量9600トンのレイク・シャンプレイン艦で、先月29日から韓国海軍と連合海上訓練を行っていた。朝鮮半島の海上で訓練中の米国の艦艇と韓国の漁船が衝突する事件は異例のことという。

米国の艦艇と韓国の漁船が衝突した原因についてはまだ明らかになっていない。ある消息筋によると、米海軍は「漁船を発見し接近しないよう汽笛も鳴らしたが、漁船が近寄ってきて衝突した」と主張しているが、韓国の漁船は「艦艇が突然現れた」と主張しているという。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「9.77トンの船が突然現れる?なんだかしっくりこない」「軍艦がワープしたということ?」「巡洋艦がどれだけ大きいか知ってる?突然現れたとの言葉は信じられない。100%漁船に責任がある」「漁船の船長が昼から酒でも飲んでいたのだろう」などと漁船側の主張を疑う声が多く寄せられている。

この他「漁船を装った北朝鮮のスパイが米韓軍事訓練を妨害したのでは?」「そんな状況でどうやって戦争をするというのか…」と指摘する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)