4 山越康平 5.5
 積極的に球際に顔を出し、エアバトルでもタフに戦い続けたが、攻撃に転じた際に効果的な働きができなかった。
 
23 金澤 慎 6
守備時に周囲を動かすだけでなく、攻撃時には最終ライン中央から冷静にパスを動かしてリズムを生み出した。
 
25 高山和真 6
クリアに逃げがちではあったが、積極的にビルドアップに関与しようとしていたという意味ではポジティブな印象。
 
22 和田拓也 5.5
高いエリアに出てからもクレバーにプレーしたが、そこから好機につなげる一歩が足りなかった。
 
MF
28 長谷川アーリアジャスール 5.5(69分OUT)
ボールはしっかりと動かしたが、ミドルシュートなど、もう少しインパクトのあるプレーが欲しかった。
40 茨田陽生 5.5(63分OUT)
献身的に走り回っていたものの、この選手の特徴を生かすにはもう少しチームがボール保持を意識する必要がある。
 
47 岩上祐三 6(81分OUT)
中盤の底で奮闘を見せていた。現状の布陣にはフィットしているひとりと言えるだろう。ロングスローも相手を脅かしていた。
 
FW
7 江坂 任 5.5
敵陣深くでのアジリティはさすが。ただし、良いリズムの時間帯にシュートが打てず空回りした印象あり。
 
44 瀬川祐輔 5.5
鋭い仕掛けを見せるも、サポートが足りずフィニッシュまで持ち込めない場面が目立ってしまった。
 
交代出場
16 マテウス 6(63分IN)
1点を追う最初のカードとして投入された。鋭い身のこなしで相手守備を翻弄し、可能性を感じさせるプレーを見せた。
 
9 ネイツ・ペチュニク 5(69分IN)
得点を期待されて投入されるも、応えられず。フィニッシュ以外のプレーも物足りない印象が残った。
 
17 横谷 繁(81分IN)
クロスを増やすべく、サイドへのパス配球役を担っていた印象。ただし、効果的なチャンスは作れなかった。

監督
渋谷洋樹 5
最下位という状況を受けて手堅い戦いを継続したのだろうが、その戦略で昇格組の札幌に敗れたのはあまりにも痛すぎる。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。