同じ父親と判明し大喜びする2人(出典:http://www.ladbible.com)

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男女ではあるも幼い頃から大の親友。そんな2人は最近、自分たちが血のつながったきょうだいであることを知り、喜びと感動をツイート。メディアにも取り上げられ大きな話題を呼んでいる。

2人は英リバプール在住のジョージア・ボンドさんとジャック・ボウマンさん。父親の顔や名も知らずに生きてきたという境遇が似ていることから長年にわたり仲良くしてきたが、年齢が増すに従って事あるごとに自分たちには似ている点が多すぎると感じるようになった。「父親は精子を提供しただけで母親とは結婚していない」という共通の事実に2人は驚くしかなかったという。

生物学上の父親が誰であるか問い合わせる権利が認められる年齢に達していることもあり、2人はそれを突き止めることを決意すると、まずはジャックさんが専門機関に相談した。「父親について調べてもらったら、異母妹がいて1998年に生まれたそうだ」と告げられてジョージアさんは驚く。自分も1998年生まれなのだ。

何か勘のようなものを心に秘めたまま、興奮と不安を交錯させながらジョージアさんも返答を待つこと数週間。そしてついに2人の父親が同じ人物であることが判明した。Twitterにジョージアさんはその時の心境を「私たちはいつも冗談を言っていたの。まさか同じ男性が精子提供者ではないわよねって。だって私たちはいつも一緒で本当に仲が良いから。でも今日ハッキリしたわ。私たちはやはり本当の兄と妹だったの。母親から“あなたは精子バンクを頼りに体外受精で生まれた”などと聞いている場合は、私たちと同じような奇跡があなたにも起こるかもしれないわよ」と綴っている。

イギリスではすっかり有名になってしまったこの話題。ただし「素晴らしい。良かったね」と一緒に喜んでくれるコメントばかりではない。男女の親友の多くが年頃になるにしたがって友情が恋愛感情へと発展することは洋の東西を問わない。「親友以上の関係に進んではいけない男女だなんて少しばかり切ない」といった声も多いようだ。

日本では信じられないが、海外では精子バンクや体外受精が盛んに行われている。『BBC』では以前、「僕が精子を提供した女性はスペインから台湾まで計12か国の1000人かそれ以上」と豪語するサイモン・ワトソンさん(当時41歳)を紹介していた。彼の職業はズバリ“精子提供者”。精子バンクに登録するのではなく、Facebookで個人的にビジネスを展開しており、“魔法の1滴”と呼ぶ彼の精子をたった50英ポンド(日本円にして7200円)で手渡しで販売している。

サイモンさんは年間あたり50人の女性に精子を提供しているため、1週間に1人のペースで彼の血を引いた赤ちゃんが誕生している計算になる。ただし遺伝子的な脆弱性や病気、性感染症などをロクに確認もせずに安さだけで飛びつくのは危険との警告が専門家からは出ているようだ。

出典:http://www.ladbible.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)