六本木には美女が愛してやまない店がある。恋の悩みや仕事のミスで落ち込んだり…何かしら自信を無くして元気が欲しい時、美女は心許せる溺愛店に足を運ぶ。美女が溺愛する店は美味しい料理やお酒は勿論、心を満たす+αの何かが秘められている。

そんな美女が立ち寄る店なら足を運んでみたい。スタッフを交えてさりげなく会話が生まれ、自然な流れでお知り合いになれるチャンスに期待しよう。



ライブキッチンのカウンターはまさに華席!
美食美女に逢えるかも『ラ カーヴ ド ノア』

西麻布


美女が愛するのは、自由度の高さ!すべての料理をハーフポーション対応してくれる。このさりげない優しさが美女お1人様にはぐっとくる。

場所は西麻布交差点から外苑前方向に進んだ裏路地の地下。知らなければたどり着くには難しい、まさに隠れ家のような場所だ。

通常、料理はどれも2人前でしっかりボリュームがあるがメインは全て¥2,000台とリーズナブルな点も嬉しいポイント。ハーフポーションで色々楽しむのも良い。



「シンプルなフォアグラリゾット」。フードは深夜3:30のラストオーダーまで楽しめる

「鴨胸肉のロティ」といったクラシカルなフレンチから「イベリコ豚のフレンチ風しょうが焼き」なる心温まるメニューまで揃う。パスタはメニューに無く、リクエストすればなんでも作ってくれる柔軟さ。

ワインリストは無いが予算と好み・料理に合わせて豊富なフランスワインからとっておきをセレクトしてくれる。ワインに詳しく無くても臆する心配は無い。

この店でおひとり様美女に出会えたら「今日食べていないメニューを今度は一緒に…」の誘い文句が出てしまうかもしれない。




写真は〆ご飯に食べられるカレーライス。タスマニアペッパーの効いたフルーティーでコクと芯のあるルウは何度でも食べたくなる
※時期などによってメニューの変動あり。
癒しを求める常連美女がいる店『ボン ピナール』

広尾


美女が愛するのは癒しと満足度!場所は旧テレ朝通りを進み中国大使館の少し手前のビル地下1階。

ソムリエのご主人が厳選した圧巻のブルゴーニュワインのラインナップと奥様シェフの温かみのある料理…夫婦ならではの温もりと優しさを目当てに毎夜常連たちが吸い寄せられるワインバーだ。

コースは豊富なメニューから前菜2品とメイン1品、メインの後にはチーズ、デザート、〆ご飯から選べてボリュームもしっかりあるから男性も確実に満たされる。



カウンター前にはずらりと並ぶ圧巻のブルゴーニュワイン

また、温かな料理は熱々の皿・冷たい料理はしっかり冷やした皿を使用するなど、きめ細やかなサービスもどこかホッと癒される。

木の温もりを感じる家庭的で落ち着つきのある店内は、家を専門とするデザイナーがデザインを手掛けたこだわり空間。ココにも美女を惹きつける癒しポイントが詰まっている。

常連美女お1人様率も高いから「前に見かけた女性にまた逢えるかも」とついつい淡い期待を抱いてしまう店だ。


次なる美女はどこにいる?



間接照明の淡い光が妖艶さと非日常空間を作り出す
欲張り美女が足を運ぶのはここ『ケージュレップ』

六本木


美女が愛するのは2軒目要らずのハイスペックさ!レストランからスタンダードバーまで、すべての楽しみがこの店だけで完結する。美女ならずともお1人様にとってこんなに嬉しいことはない。1軒目から2軒目(3軒目まで?)こなす万能選手だ。

場所は六本木ミッドタウンから程近い路地を1本入った2階、アクセスの良さも魅力の1つだ。

暗い照明にオレンジの壁が浮かび上がり、スタイリッシュな非日常的空間は一見入りにくいと感じるが、実際は堅苦しさは皆無。大きなボックスシードに身を委ねれば、1日の疲れはどこかに吹き飛んでしまいそうだ。

カクテルからハードリカー・グラスワインまで幅広いラインナップだが、中でも厳選した生フルーツを使ったカクテルは絶品。フルーツの味わいを生かしたフレッシュな飲み心地は、女性だけでなく男性にもおすすめ。食後の口直しにもちょうどいい。



バーといってもアルコールだけでなく、料理もきちんとしたものを出したいという思いで提供する料理はどれもレストラン級のこだわり。自家製パテ・ド・カンパーニュ、パスタやメインまで徹底的に“手作り”を大事にする。

名物のカツサンドは、なんとパンから焼くというこだわりよう。ボリュームたっぷりだから残った分は持ち帰りも可能。

この界隈で美女が喜ぶフルーツカクテルに定評がある…ということは素敵な女性に出逢えるチャンスもTOPクラス?




朝帰り美女の救世主『ミントリーフ』

六本木


美女が愛するのは多彩なバリエーションモヒート!その数、なんと120種!!メニューを開けば、モヒートモヒート…モヒートの嵐!

週2ペースで行っても1年では制覇出来ない…六本木、いや東京きってのモヒート専門バーだ。テーブルチャージ・サービス料無しという気軽さも美女が足しげく通う嬉しいポイント。

場所は「東京ミッドタウン交差点」すぐ近くで分かりやすく、午前5時まで営業で「終電逃した!」そんな美女の救世主でもある。



ベリーロワイヤルモヒート&塩昆布モヒート

シグネチャーカクテルの「ミントリーフモヒート」は、店で圧搾したサトウキビの生ジュースを使う1番人気。アルコールは控えめで、お酒が苦手な人にも飲みやすく優しい甘味が特徴だ。

また、ココでは他では飲めないようなアレンジモヒートも多く揃う。例えば、塩昆布を使った1杯や、ソーダの代わりにシャンパンを使ったものなど…驚きのモヒートにも出逢える。

軽く1杯だけも良し、しっかりモヒート漬けするも良しマニアックな夜を過ごせる。

程良い賑やかさとカジュアルな空間で、畏まる事無く友達感覚の自然な出逢いも期待出来る店だ。


日本酒をたしなむ美女はどこにいる?



今宵は寛いだ雰囲気の中で『魚輝』

六本木


美女が愛するのは寛ぎと厳選素材!銀座の紹介制高級寿司店出身の主人がこっそり営業する六本木の人気店はお魚好きな美女が思わず無防備になる秘密の穴場。

場所は六本木「国立新美術館」そばの裏道…気が付かなければ通り過ぎてしまう程だ。

料理の美味しさやボリューム感・リーズナブルな値段は勿論大事だが、美女はそれだけではダメ!お1人様でも居心地良く過ごせる大人の空間こそ重要なポイント。

入り口でまず靴を脱ぎ、全席脱ぎ掘りごたつ式のこじんまりとした店内に入れば、高柳氏の優しい笑顔に迎えられまるで家に帰ってきたかのような寛ぎとアットホームな空気感に包まれる。



高柳氏自ら築地から毎朝仕入れる鮮魚にはやっぱり日本酒がベストマッチ。常時15種類ほど用意され、リーズナブルだからついついお酒が進む。

客のほぼ全員が注文するという人気の「ウ二いくら土鍋ご飯」も捨てがたいがお1人様には難しい…。そんな時には「魚輝ロール」!

ウニ・いくら・ネギトロ・蟹の身がこれでもか!とどっさり乗ったロール寿司はもはやご飯が見えない。正にお1人様で楽しめる贅沢の極みだ。

美女が自然体になって1人で呑んでいたら…、そのあとは紳士のポテンシャル次第だ。




壁一面の日本酒は圧巻!!飲みごろを提供すべく温度もしっかり徹底管理
ほろ酔い美女と乾杯も!?『ぬる燗 佐藤』

六本木


美女が愛するのはツンデレ力!“ツン”は120種類以上を超すドSなラインナップ。まさに日本酒道場だ!“デレ“はどれも少しずつ「ちょい飲み」出来る優しさ。日本酒初心者から上級者まで幅広い美女が日本酒を極めに足を運ぶ。

場所は「六本木 明治屋」の裏手。店内に入ると全国各地から厳選された個性豊かな日本酒がショーケースのごとく綺麗にズラリとお出迎え。

熱燗・冷やも用意するが、ココに来たらやっぱり“ぬる燗“。何を飲もうか迷ってしまっても好みを伝えれば日本酒を熟知したスタッフがおすすめの日本酒をセレクト&お酒の個性や深みが引き出される1番美味しいベストな温度で提供してくれる。自分で好きなお猪口を選べるのも楽しい。



日本酒にぴったりの酒の肴も豊富だ

美女が楽しむのは「ちょい飲み」。店内すべての日本酒を少量ずつテイスティング出来てしまう嬉しい計らいだ。

河豚の卵巣の糠漬けやはりこ(秋刀魚の稚魚)など、なかなか出逢えない多彩な珍味から日替わりのおばんざいなど日本酒に良く合う肴も豊富に用意され、ちょっと1杯のつもりが思わずほろ酔いに…なんてこともしばしば。

日本酒好きの日本酒好きのための店だから、同じ共通点を持つほろ酔い美女と乾杯し、日本酒トークで盛り上がれるかも。