14日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは中国のカンニング問題について取り上げた。カンニング大国・中国、その現状は驚くばかりだ。なぜ中国人はカンニングを受け入れているのだろうか?

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2016年6月14日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは中国のカンニング問題について取り上げた。

カンニング大国・中国、その現状は驚くばかりだ。米国の大学に提出される中国人学生の推薦状は90%がニセモノ。申請書の70%は学生本人が書いたものではない。また、成績表の50%は偽造されているという。中国国内でもカンニングは多く、米国の大学入学に必要なSAT(大学進学適性試験)は2013年から8度にわたり中国で問題が流出している。大学進学後もカンニングは続く。米国の大学には中国人学生御用達のカンニング組織があり、レポートの代筆や期末試験の替え玉受験が行われていることが明らかとなっている。

問題は中国人たちがカンニングを受けいれていることだろう。湖北省で大学入試の監督をしたという教師によると、学生や保護者に職員室を取り囲まれ、「私たちに公平を!カンニングをさせろ!」と要求された事件まであったという。カンニングによっていい学校に入ることで人生を変えられる、カンニングを支援する業者がいる、この二つの条件がそろうことで中国には広くカンニングが蔓延している。(翻訳・編集/増田聡太郎)