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アイドルグループ・HKT48の1期生メンバーが、2日に放送されたTBS系バラエティ番組『HKT48のおでかけ!』(毎週木曜25:28〜、2日は24:55〜)で、指原莉乃がAKB48からHKT48へ移籍してきた当時の心境を明かした。

今回、今年のAKB48選抜総選挙の速報でランクインした1期生の本村碧唯、村重杏奈、植木南央、今田美奈、下野由貴が本音トークを展開。2011年10月にHKT48が結成されたその8カ月後に、AKB48から移籍してきた指原についてどう思ったのか、それぞれ語った。

今田と植木は「ウェルカムだった」「ラッキーみたいな考え方だった」と歓迎していたのに対し、本村と下野は「最初は嫌だった」と告白。本村は「(HKT48が)始まったばっかだったから自分たちだけでやりたいっていう気持ちもあったし、絶対ポジション下がるだろうなって思った」と振り返り、下野も「ポジションのことが頭の中で大きかった」と打ち明けた。

村重は「どちらでもなかった」とした上で、「センターだれになるのかなって思った。さっしーの方が人気がすごくて比べものにならんかったから、さっしーがセンターになるのかなって」と説明。続けて「さっしーのおらんHKT48は想像できない」と発言すると、ほかのメンバーも「できない」と声をそろえた。

また、今田は「握手会の時にあいさつしに来てくれて、その時に泣いた。それを見て、来たくないのかなって思って、どうしようかなっていう感じになった」と回顧。すると村重は「村重逆やわ。子供だったけど、守ってあげなきゃって」と、まったく違う思いだったと明かした。

さらに今田は「研究生の時にめっちゃ相談していて、そのあと昇格した。終わったあとに泣きながらハグしてくれて、HKT48に入って一番の感動だった」と告白。植木は「特殊だよね、あの視野の広さ」、村重は「さっしーに隠しごとできないと思う」、下野は「5年一緒にいて気付かないこともさっしーなら気付いちゃう」とそれぞれ語った。

そんな5人の会話を聞き、指原も「最初はぶっちゃけそんなにしゃべってない。関わりすぎたらナメられるかなと思ったから、ピリッとした雰囲気をずっと醸し出していた」と移籍当時の心境を告白。「今は全然話すけど」と加えた。