1G1Aの清武を独紙などが高評価「後半のキープレイヤー」

写真拡大

[11.1 ブンデスリーガ第11節 ハンブルガーSV1-2ハノーファー]

 ブンデスリーガは1日、第11節3日目を行い、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーは敵地でDF酒井高徳が所属するハンブルガーSVと対戦し、2-1で勝利した。ドイツ紙が1ゴール1アシストの清武に高評価を与えている。

 ハノーファーは、1点ビハインドで折り返した後半14分、酒井宏のパスでFWウッフェ・ベックがPA内でDFデニス・ディークマイアーに倒され、PKを獲得。これを清武が冷静にGKの逆を突いてゴール右に決め、1-1の同点に追いついた。さらに同22分、清武が左足でピンポイントのクロスを送り、ゴール前に走り込んだMFサリフ・サネがヘディングシュートを叩き込み、2-1で逆転勝利をおさめた。

 ブンデスリーガ公式サイト(ドイツ版)はこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに、逆転勝利の立役者となった清武を選出し、「ハノーファーの清武は後半のキープレイヤーで、全ての面でチームに良い影響を与えており、そのおかげでチームは前に進むことができた」と評価している。

 また、『ビルト』はサネらと並ぶチーム最高の「2」を与え(「1」が最高、「6」が最低点)、『シュポルト1』は「同点となるPKを決めただけでなく、2-1に導くアシストを決めた。ハノーファーの直近の7ゴール中、6得点に直接的に関わる活躍を見せている」と、清武の活躍を称えている。


ブンデスリーガ2015-16特集

●欧州組完全ガイド