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・「主人におこづかいを手渡しするときに、夫が深々と頭を下げて『ありがとうございます』というときがあります。自分で稼いできたお金なんだから、そこまで丁寧に言わなくてもいいのに、と笑ってしまうことも(笑)」(38才・パート勤務)

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・「飲み会の後に、会社の後輩を連れてキャバクラで8万円も使ってきた夫! 本人も反省していたので許したけど、以降2次会は禁止に。『私以外の女に8万円も!』と言うと、今でもへこんでます」(33才・パート勤務)

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・「おこづかいが少なくてなかなか自分の服を買えず、外出時にいつも同じ服を着ていたら、それを見かねた夫から『さすがにかわいそうだから、オレのおこづかい少し削っていいから、服買いな』と言われてしまいました(笑)」(32才・専業主婦)

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たかが“妻のおこづかい”“夫のおこづかい”と思いきや、そこにはさまざまな人間模様があるようですね。

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ちなみに、夫婦円満のおこづかいの秘訣は、「1.専業主婦でもおこづかいをもらう」「2.おこづかいは夫婦で相談して、お互いが納得いく額に決める」「3.夫のおこづかいはなるべく減額の対象にしない(働く意欲が減少するので)」だそう。

無理や不満が出すぎないように、お互いほどほどのところで手打ちをするのが、「夫婦のおこづいかい」の秘訣のようです。

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文/吉田直子

※出典:雑誌『Como』(主婦の友社)/「気になる子どものこづかい 夫婦のこづかい」より

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