インテル、主将ラノッキアを放出か…ペリシッチとのトレードを画策

写真拡大

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルが、ヴォルフスブルクのクロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチ獲得のため、イタリア代表DFアンドレア・ラノッキアを放出する方針だという。イタリアメディア『メディアセット』が16日に報じている。

 同メディアによると、インテルは主将を務めるラノッキアをトレード要員としてヴォルフスブルクに譲渡することでペリシッチの獲得に迫るようだ。

 今夏、アトレティコ・マドリードからブラジル代表DFミランダ、グラナダからコロンビア代表DFジェイソン・ムリージョの2人を獲得したインテル。新シーズンのCBをミランダとムリージョが担うと予想されており、昨シーズン終了後にサポーターから非難を浴びたラノッキアは、新天地への移籍の可能性が高まっている。

 現在27歳のラノッキアは2010−11シーズンからインテルでプレー。昨シーズンはキャプテンを務め、セリエAで33試合に出場していた。