ピース・又吉直樹

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22日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)で、ピース又吉直樹が、番組の取材スタッフから独特の質問をぶつけられ、皮肉混じりに反撃する一幕があった。

番組では、又吉の小説「火花」が、芥川賞候補にノミネートされるなど注目を浴びていることを放送した。その中で、又吉と俳人の堀本裕樹氏による共著「芸人と俳人」の刊行記念イベントの様子を報じた。

質疑応答で、番組の取材スタッフが、又吉に「火花」が芥川賞候補に挙がったことについて、「お気持ちを俳句、五七五で詠んでいただいてよろしいでしょうか?」との質問を投げかけた。

この質問に、周りの報道陣から笑いが起き、又吉も「あの…。お言葉を返すようですが、『1600文字でこの状態を今すぐ記事にしてください』っていうのとほぼ同じことですよね?」と皮肉交じりに返答してみせた。

ところが、この取材スタッフは又吉の返答を聞いても、「挑戦してみるってのはどうですか?」と一歩も引かない構え。そこで、又吉は「1時間もらえますか?歳時記ちょっと持ってくるんで」と見事に切り返していた。

VTR後、司会の小倉智昭氏は「俳句っていったら、季語とかも必要なわけですしね」と口にしたところで、又吉の話題を仕切っていた木下康次郎アナウンサーが「この番組で又吉さんにこうした質問をぶつけたのは、今回が初めてではないんです」と明かした。

その直後に、「三島賞」落選後、川柳コンクールに出席した又吉に、取材スタッフが「受賞を逃してしまった今のお気持ちを川柳で表していただくのは可能でしょうか?」と尋ねる様子を流した。取材スタッフが「一斉にメディアに報じられると思うんですけども?」と食い下がるも、又吉は「それが一番傷つきますわ」と返していた。

VTRでのやりとりに、小倉氏は「川柳って言った時には、芸人さんの気持ちでシャレでやってくれればいいのにね」「もう本人、完璧小説家になっていますよね」などとツッコミを入れていた。

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