また一つ昭和の灯火が消えた――。俳優・菅原文太さんが11月28日、転移性肝がんによる肝不全のため都内病院で死去していたことが12月1日、分かった。享年81。各報道によると、亡くなったのは28日の午前3時49分、入院中だった東京都内の病院だったという。終の棲家となった福岡県ではこの日、家族らによって葬儀・告別式が営まれたという。菅原さんは仙台に生まれ、東京と仙台で育った。早稲田大学第二法学部を中退後、旗揚げ