小泉今日子をアイドルからポップカルチャーのアイコンへと変身させ、スチャダラパー(SDP)を世の中に送り出し、クレージーケンバンド(CKB)の魅力を誰よりも先に知らせしめたポップ界切っての目利きがいた。自ら「ポップ中毒者」を名乗り、誰よりもポップカルチャーを愛した彼の名は川勝正幸。いつもニコニコとしており、誰よりも丁寧で好々爺然としたその風体は七福神の一角に鎮座ましましていそうだが、多くのクリエイターから