漫画家の萩尾望都さんが作品で原発と向きあっている。2012年1月30日付の東京新聞が、SFの世界と放射能に汚染された日常が重なると考えた萩尾さんが、昨年の夏以降、「原発を問う作品を次々に発表している」と報じている。記事のタイトルは「原発に向きあう―漫画家・萩尾望都さんの思い」。リードには「ペンに未来への希望」「プルトニウム、ウラン奇人か 作品次々」とある。萩尾さんといえば、1972年から「別冊少女コミック」で連