違法でなければ、どんな手段でも問題なし――こんな考え方を肯定する新入社員の割合が過去最高の水準となったことが、日本生産性本部の「2011年度新入社員 秋の意識調査」で分かった。今年春の入社から半年を経過した新入社員に聞いた調査によると、「基準や慣習に反しても、法律に反しないことであれば、どんな強引な手段や方法をとっても問題はない」という質問に対して、「そう思う」とする回答が、前年に比べて7.6ポイント