経済同友会が4半期ごとに実施している景気定点観測アンケート調査によると、製造業の経営者が雇用に過剰感を持ちつつあることが分かった。一方で、専門性を持つ技術者やスペシャリストは不足している。9月の調査結果によると、雇用人員が「過剰」と回答した経営者は24.0%(前期比2.7ポイント増)で2期ぶりに増加した。「不足」の回答は8.6%。特に、製造業では「過剰」と回答した経営者が35.5%となり、前期比で10ポイント