帝国データバンクの「円高に対する企業の意識調査」によると、今後の為替動向について、円高基調から円安基調への反転は「長期的に期待できない」(25.8%)が最多となった。「2011年度内の反転が期待できる」は13.0%にとどまった。自社の売り上げに対して円高が「悪影響」と回答した企業は35.5%で、業種別に見ると、「輸送用機械・器具製造」「精密機械、医療機械・器具製造」「機械製造」では6割を超えている。「好影響」