震災から半年が過ぎ、被災地のニーズも徐々に変化を見せている。瓦礫撤去や清掃といったボランティアのも撤退し始め、仮設住宅への入居も進む今、改めて、私たちにできることは何なのか、考え直してみるべき時なのかもしれない。そんな中、震災直後のボランティア活動がきっかけとなり、被災地に雇用を生み出そうというプロジェクトが動き出している。津波により壊滅的な被害を受けた宮城県女川(おながわ)町で始まった「女川カレ