厚生労働省の労働安全衛生基本調査によると、労働者の産業医に対するメンタルヘルスに関する相談が大幅に増加していることがわかった。産業医が関与した業務の内容(従業員数50人以上の事業所)を見ると、「健康診断結果に基づく事後措置、再発防止措置の指導」(73.5%)、「健康診断の実施に関すること」(63.2%)、「健康相談・保健指導等の実施」(60.6%)が、5年前の前回調査と同じく上位に入った。前回調査から大幅