厚生労働省が8月に実施した労働経済動向調査によると、正社員の不足感が強まり、中途採用を予定している事業所が増えていることがわかった。8月1日現在で正社員が「不足」と答えた事業所の割合から「過剰」と答えた事業所の割合を引いた正社員等労働者過不足判断D.I.を見ると、調査産業計で7ポイントの不足となった。産業別では、医療,福祉(20ポイント)、運輸業,郵便業(20ポイント)、宿泊業,飲食サービス業(16ポイント