厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査(速報、事業所規模5人以上)によると、7月の残業などの1人当たりの所定外労働時間は、製造業で前年と同じ水準の14.2時間となったことがわかった。3月から6月まで4カ月連続で減少していた。全産業平均の所定外労働時間は、前年同月比1.0%減の10.0時間で、2カ月ぶりに減少した。7月の1人当たりの現金給与総額は前年同月比0.1%減の36万7738円で、2カ月連続の減少となった。現金給与