大手企業の今夏のボーナスが2年連続で増加となる見通しであることが、日本経団連が大手上場企業を対象にした夏季賞与・一時金の妥結状況の調査でわかった。調査によると、全業種平均の妥結額は80万9604円で、前年比4.17%の増加。2年連続の増加で増加幅は前年(1.51%)を上回った。業種別に見ると、電機(16.32%増)、セメント(8.92%増)、化学(7.42%増)、非鉄・金属(6.14%増)などが増加となっている。前年に13.28