小惑星探査機「はやぶさ」 のカプセルについて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2010年7月5日、その中で微粒子が顕微鏡観察によって見つかったことを明らかにした。    微粒子は、地球上のものが混在している可能性もあり、着陸した小惑星「イトカワ」にあったものかどうかを分析する。もしそうなら、月以外の天体では、世界初の成果になる。早ければ、8月にも結果が出る見通し。