米調査・格付会社のスタンダード&プアーズは2008年2月8日、米国のサブプライム問題に端を発した世界的な株安の結果、世界の株式市場の時価総額が1月だけで5兆2000億ドル(約558兆円)減少したと発表した。日本の国内総生産額(06年度、約551兆円)を上回る金額が、わずか1か月で消滅した格好だ。   また、日本の株式市場(S&P Japan500指数)の1月の騰落率(月末指数値と前月末指数値の比較