YouTubeチャンネル「40moto -Forty Moto-」が、「レースメカニックにバイクをいじってもらったら驚愕のプロの技がたくさんみれました┃HRTS【NSF100】」と題した動画を公開した。本動画では、レースメカニックのコーリン氏によるNSF100のリアサスペンション交換から、予期せぬトラブルへの臨機応変な対応まで、プロならではの深い知識と技術が紹介されている。

動画は、特殊工具を使わずにリアサスペンションを摘出する驚きの場面からスタート。純正の赤いスプリングから、バネレートの高い黄色いスプリングへの交換作業が進められる。その中で、スプリングを組み込む前に自由長を測って数値を書き込む「儀式」の重要性が語られた。これを怠ると、後からイニシャル(スプリングの縮み量)を正確に把握できなくなるという。

また、セッティングの肝となるイニシャル調整について、「イニシャルを抜けば抜くほど、ちょっとした段差も吸収してくれて人間に影響しない」と解説。硬いスプリングであってもイニシャルを適切に抜くことで、「安心して立ち上がれるセッティングになる」と、その奥深さを明かした。

順調に組み付けが進むと思われたが、バックステップの影響でダンパーの圧縮側とブレーキホースが干渉する問題が発生。しかしコーリン氏は慌てることなく、ブレーキホースの回り止めピンをグラインダーで削り落とし、ホースの角度を変えて干渉を回避するというプロの技で瞬時に解決してみせた。

知識と経験に基づいたセッティングのセオリーや、現場での柔軟なトラブル対処法は、バイクいじりを楽しむ多くのライダーにとって実践的な学びとなる。プロの視点を取り入れたメンテナンスは、マシンのポテンシャルを引き出し、より安全で快適なライディングへと導いてくれるだろう。

チャンネル情報

いい歳こいて、挑戦しよう。 本業はギタリスト。40歳からサーキットの世界へ。転倒、伸び悩み、身体のトラブルも含めて、どこまで速くなれるか挑戦中。愛車はZX-6R&NSF100。今の目標はスパ西浦1分切り🏁 何歳からでも成長できる。何歳からでも挑戦できる。そんな楽しさを発信しています。