「銀行はどこを選べばいいのか」という悩みは、不動産投資を始めようとする人の多くが最初にぶつかる壁だ。大手だから、金利が低いから、という理由で選んでしまうと、思うように融資が下りず、時間もお金も無駄にしてしまうことがある。実際に何を基準に金融機関を選ぶべきかを知っているかどうかで、その後の買い進め方は大きく変わってくる。

不動産投資アドバイザーの木村洸士氏は、YouTube動画で1棟目から資産1億円を目指すための考え方を語った。木村氏がまず指摘するのは、金利の高低ではなく融資が実際に下りるかどうかを優先すべきだという点だ。収益不動産に積極的な金融機関は全国的に見ても限られており、その情報をどれだけ持っているかによって、フルローンを狙うのか、頭金を用意するのかといった購入計画の幅は大きく異なってくる。

さらに木村氏は、自己資金をなるべく減らさずに物件を買い増していく仕組みについても解説した。得られた利益を次の購入資金に充てることで、資金が尽きることなく物件数を増やしていける流れを作れるといい、この仕組みを実現できるかどうかが資産形成のスピードを大きく左右すると木村氏は説明する。物件を重ねるごとに満室運営の実績が積み上がり、それが金融機関からの信用につながっていく点も見逃せない。

加えて、個人名義と法人名義をどう使い分けるかという論点も外せない要素だ。個人にしか融資しない金融機関がある一方で法人向けの選択肢もあり、序盤は両方を柔軟に活用する姿勢が有利になる。利益が積み上がった段階で法人を設立し、そこへ資金を移していく発展の仕方も示された。物件を長く保有し続けるやり方と、途中で売却して資産を組み直すやり方を組み合わせる発想もあり、土地の資産価値をどう見極めるかという視点も重要な判断材料に挙がる。

動画後半のアフタートークでは、神奈川県で築24年の物件を利回り9%の3,000万円台から4,000万円台でオーバーローンにより購入した事例が紹介され、具体的な数字とともにその手応えが伝えられた。

銀行選びの基準ひとつで、その後の資産形成のスピードがどれほど変わるのか。1棟目の一歩をどう踏み出すかを考えている人にとって、判断材料が整理される。

チャンネル情報

会社員から24棟家賃年収5000万円を実現し独立。 現さくらいふ株式会社 代表取締役。他4社経営。 不動産投資歴は15年、主催する不動産投資セミナーは[5年で10000人]が受講。 唯一無二のスキルをもつ業界の有名講師・きむ兄(木村 洸士)が 不動産投資を志す方に役立つ情報をお伝えしていきます!