「お客様は神様」--その言葉を盾に理不尽な要求を繰り返す行為は、いまや「カスタマーハラスメント(カスハラ)」として明確に問題視されています。厚生労働省の「令和5年度(2023年度)職場のハラスメントに関する実態調査」によると、企業が該当と判断したカスハラの内容で最も多かったのは「継続的な、執拗な言動」で72.1%。暴力や脅迫よりも、頻繁なクレームや同じ主張の繰り返しといった、じわじわ効くタイプが上位を占めて