81年前、敗戦の気配が濃厚に漂う中で、最期まで「お国のために」と決死の特攻で帰らぬ人となった若者たちがいた。平均年齢21.6才。彼らは何を思い、散っていったのか。鹿児島・知覧の地にいまも残る特攻隊員たちの遺書には、母への愛、家族、恋人への思い、そして「生きたかった」という言葉にならない叫びが刻まれている。【写真を見る】「知覧特攻遺品館」に展示されている遺書や手紙林の中に建てられた簡素な木造の建物。半