YouTubeチャンネル「鳥海翔の騙されない金融学」が、「下落相場で焦ってはいけません。9月相場までに確認しておきたい投資判断のポイントを徹底解説します!」を公開した。投資アドバイザーの鳥海翔が、7月30日に発表されたMicrosoftとMetaの決算、およびFOMCの結果を踏まえ、今後の米国株の動向について解説した。

Microsoftの決算について、売上や純利益が前年比で大きくプラスとなり、特にクラウド(AI)部門が牽引していると説明。「非の打ち所がない」と高く評価した。設備投資を増やしつつもフリーキャッシュフローを十分に確保している点も好材料だとした。

一方、Metaの決算は売上こそ伸びているものの、設備投資の大幅増やフリーキャッシュフローの激減(前年比マイナス91%)を指摘。「それ以外がことごとくダメ」と厳しい見方を示した。AIメガネなどへの莫大な研究開発費が今後吉と出るかが成長の鍵になると分析した。

また、同日行われたFOMCについては金利据え置きとなったが、一部で利上げを支持する意見もあったことから、次回以降の利上げに対する「警戒感も残る形になった」と述べた。

これらを踏まえた今後の株価予測として、S&P500は金融やヘルスケアの上昇による分散効果が働き、「手堅く推移していく」と予測。NASDAQ100は当面荒れるものの年末にかけて上昇が期待できるとした。さらに、ピークから30%下落している半導体指数のSOXを「暴れ馬」と表現。「こいつがグッと上がったらS&P500もNASDAQ100もグッと上がっていく」と、今後の相場のキーになると位置づけた。

鳥海は、8月に控える雇用統計やCPI、NVIDIAの決算などのスケジュールを提示。「ニュースに基づいて根拠を持って投資をしていきたい」と語り、目先の動きに振り回されず企業の実態を見極める重要性を強調した。自身の公式LINEでは、より具体的な投資情報を発信しているとし、視聴者に登録を呼びかけた。

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