みんなでつくる党(旧政治家女子48党)の代表権争いの控訴審で、東京高裁(金子修裁判長)は30日、大津綾香氏に代表者登記の変更を求めた斉藤健一郎氏の訴えを棄却した。斉藤氏は上告する方針を固めた。昨年3月に起きたお家騒動は法廷に場を移した。一審では大津氏の辞任発言の有効性が問われ、裁判所は「書面の作成もなく、無条件で代表者を辞任する意思表示をしたと認めることはできない」「党規約には党首の解任手続き