公明党は石井代表が落選するなど、苦戦を強いられ、公示前勢力である32議席の維持ができなかった。自民党の「政治とカネ」の問題では、自民に政治資金規正法の規制強化を迫ったものの、連立与党として世論の反発をもろに受けた格好だ。石井氏は比例選から埼玉14区に転出し、事実上の「落下傘候補」として選挙戦に臨んだ。9月に党代表に就任したものの、全国遊説は後回しにし、自身の選挙区に注力することを迫られた。自